社員インタビューInterview

製剤の試作・開発

イノベーションセンター 製品開発部 ソフトカプセル開発課 自然科学研究科 農生命科学専攻 卒 現職3年目

M・N

私の仕事は、植物や動物から得られる粉末や液体といったさまざまな原料を用いて錠剤やソフトカプセルなどの製剤を試作し、製品を安定供給するために最適な処方を設計することです (処方とはいわば料理のレシピのようなものです)。さまざま性質を持つ原料を製剤化し、その後包装された製品がお客様のもとへと届けられ、安心して摂取してもらうためには、製剤の基礎となる処方設計の部分が非常に重要となります。処方設計する際には、高い品質を実現することはもちろんですが、そのほかにも飲みやすい剤型やサイズの選択、美味しいから続けられるといった味や臭のような細部にまでこだわり、お客様のニーズやコンセプトをきちんと製品に反映できるように心がけて日々の業務に取り組んでいます。

M・N01

だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード

M・N02

地道な取り組みが実を結ぶ瞬間

お客様の描く製品のコンセプトやニーズを汲み取って製品を開発・生産するためには、営業や製造の方々との連携が不可欠です。そのような多くの人との協力の結果として、自分自身が開発に携わった製品が上市され、お客様のもとへと届けられることが、この仕事の一番の魅力であると思います。当社は受託製造企業であるため、三生医薬の製品として販売されることは基本的にはありませんが、自らが開発に関わった製品が店頭に並ぶことやテレビや新聞などで宣伝されることを想像するだけでわくわくしてしまいます。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由
ここが好き

挑戦と成長

私が三生医薬を選んだ理由は、“健康食品の将来性”と“静岡県から世界へといったチャレンジ精神”に魅力を感じたからです。入社前から聞いていた若手が活躍できる環境が整っているところも気に入っている点です。一年目からびっくりするぐらいさまざまな経験することができるため、新たな分野の知識を蓄えることができ、日々新鮮な気持ちで働くことができています。

就活生の皆様へのアドバイス

これまでの人生の中で一番自分自身と向き合ったのが就職活動の時期でした。よく耳にするとは思いますが、まずは自己分析をきっちりすることをお勧めします。日常生活のほんの些細な自分自身の行動や言動、その時の感情などを深堀していくと、自らの興味や関心、大切にしたい思いがおのずと見えます。きちんと観察して自分がどんな人なのか知っておくことは、目先の就職活動だけでなく、その先の人生に訪れる数々の選択の際にも必ず役に立つと思うのでぜひやってみて下さい。

M・N